政策研究ネットワーク山形(ブログ版)

組織の垣根や立場の違いを乗り越え、山形の人と知をつなぐ

2018年度第1回勉強会のお知らせ「高齢者の住まいを考える~福祉サービス運営適正化委員会から見るサービス付き高齢者向け住宅」(2018年7月21日)

政策研究ネットワーク山形では、1年ごとに、山形の具体的な政策課題に焦点を当てて、調査研究&提言を行っています。今年度は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に焦点を当てて、高齢者の住まいを考えていくことになりました。

seisakunet.hateblo.jp

そこで、2018年度の第1回勉強会(7月21日)として、「高齢者の住まいを考える~福祉サービス運営適正化委員会から見るサービス付き高齢者向け住宅」を行います。

昨今の社会経済情勢を踏まえると、今後、低家賃・低水準のサ高住が広がる懸念があります。そうしたサ高住のサービスの質と入居者の生活の質を維持するうえでは、各々のサ高住が、いかに各種団体や地域社会など外部と複合的につながっていくのかが重要になってくるようです。

そこで、政策研では、まずは、公的なかたちで介護サービス事業者に対する監視・指導を行っている「福祉サービス運営適正化委員会」(社会福祉協議会内)の方のお越し頂き、苦情対応の状況とともに福祉サービス事業の運営監視業務の実態について、お話し頂くことにしました。

www.ymgt-shakyo.or.jp

議論の時間を1時間取っておりますので、多くの方にご参会いただけると幸いです。非会員の方でも自由にご参加頂けます。

なお、本勉強会は、日本学術振興会・科学研究費補助金「地域居住の時代においてサービス付き高齢者住宅入居がもたらす社会的諸関係の変容」(研究代表者・伊藤嘉高)の共催事業となります。

日時と場所

  • 日時:2018年7月21日(土)13時30分~16時
  • 場所:山形大学小白川キャンパス(基盤教育1号館)111教室
    http://www-h.yamagata-u.ac.jp/student/campus_map.html
    (正門からまっすぐ進み、坂を上がり、左手に見える基盤教育1号館の入口より入場。すぐ左手に111教室があります。バリアフリーです。)
  • 駐車場:正門横の守衛室で駐車許可証を得てください。
  • 参加料:無料

次第

  • 自己紹介(13時30分~40分)
  • 講演(13時40分~14時30分)
    講師:山形県福祉サービス運営適正化委員会
     事務局長・髙橋慶子さん
     相談員・遠藤七枝さん
    演題:福祉サービス運営適正化委員会から見るサービス付き高齢者向け住宅の実態(仮)
  • 議論(14時30分~15時30分)
  • 次回勉強会の提案(15時30分~16時)

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