政策研究ネットワーク山形(ブログ版)

組織の垣根や立場の違いを乗り越え、山形の人と知をつなぐ

2018年度第2回勉強会のお知らせ「地域包括支援センターは、高齢者のくらしをいかに支えているのか」(2018年10月27日)

2018年度の第2回勉強会(10月27日)を、「地域包括支援センターは、高齢者のくらしをいかに支えているのか」をテーマにして行います。

 今回の講師は、「山形市地域包括支援センターふれあい」のセンター長、佐藤千鶴さんです。山形市内に13箇所ある地域包括支援センター(※)のなかで、「ふれあい」は群を抜いている存在であると評価される人もいます。

 ※地域包括支援センターとは:山形市サイト

そして、その長である佐藤さんは、徹底した現場主義を貫いており、高齢者福祉に最も精通している方であり、地域づくりにかける並々ならない情熱、家族理解勉強会の主催など八面六臂の活躍をされている稀有な存在です。

これまでの特別企画や勉強会で論点として浮かび上がってきたのが、「サービス提供者と受給者の健全な対等性を実現させるための仕組み」であり、「山形では実際にどのような仕組みがどのように運用されているのか」でした。

そこで、佐藤さんに、広く「サービス提供者と受給者の健全な対等性の実現」という視点から、現場で日々行っていらっしゃることを、ざっくばらんに語っていただきたくことにしました。

個別具体的には、以下のような話題など、多岐にわたると考えられます。

  • (サ高住や住宅型有料老人ホームなどでの)介護サービスの外付けの仕組み
  • いわゆる「外マネ」「内マネ」の問題
  • 介護保険制度や高齢者施策に対する利用者・家族の理解
  • クレーム対応の仕組み などなど

そこで、あらかじめ、会員の皆様から質問を募集し、事前に佐藤さんにお送りし、それに基づき、当日の話を組み立てて頂くことにしました。 当日参加できない方でも構いませんので、ぜひ質問をお寄せ頂きたいと思います。どんな素朴な質問でも大歓迎です!

会員外の方は、Facebookでもお寄せいただけます。質問の提出期限は、10月12日(金)とさせて頂きます。皆様のご参加、お待ちしております。

 日時と場所

参考資料

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